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パテラは構造と機能の二つの視点で守ろう。

執筆者の写真: SALTY DOGブログ
SALTY DOGブログ
4月4日
読了時間: 5分

パテラを「治した後」が

本当のスタートライン。



今日は今学んでいる、犬の整体の先生による

犬のテーピングの授業で出た話で

パテラの問題を抱える子の飼い主様へ

共有したい事がありブログにまとめておきます。




そ私の中でずっとモヤっていたことを

スッキリと言語化できたので、このモヤモヤは

飼い主さんも抱えていたものかな?と思いますの、是非最後まで読んで頂けたら嬉しいです☺️


パテラ(膝蓋骨脱臼)の手術って

何を治してる?



パテラ(膝蓋骨脱臼)は、小型犬に多い膝の問題です。

多くの獣医師さんや専門家は

「脱臼した膝蓋骨を正しい位置に戻すこと」に

注力します。



もちろん、それは大切なこと。

でも今日、はっとさせられたのは

その先の話でした。



「構造を治しても、動きのクセを直さないと意味がない」


膝蓋骨が溝にはまるようになっても

その後の「動きの再学習」をしないかぎり

根本的な問題は残ったままなんです。


パテラがなくても、膝は崩れている

ここが今日一番の気づきでした。


膝蓋骨の溝に問題がない子

つまり「パテラではない」と

診断されている犬でも

こんなことが起きています。


• 膝周りの筋肉が偏って発達している

• 膝が内側にねじれた状態(内旋)が習慣になっている

• その状態で後ろ足を前後に振るため、膝への負担が蓄積されている


つまり、「パテラかどうか」に関係なく

膝の使い方が崩れている子はたくさんいる

ということです。




これは構造の問題ではなく

動きのクセ・筋肉の使い方の問題です。



「間違った動き」は

体全体に波及していく


膝が内旋したまま歩き続けるとどうなるか。



話は膝だけでは終わりません。


股関節がずれた角度で使われ続け

腰への負担が増し、バランスを補おうとして

前肢にも余計な緊張が入ります。

体はつながっているので

一か所の崩れが全体に広がっていくのです。



パテラを持つ子だけの話ではありません。

「歩き方がなんとなくおかしい」

「後ろ足に力が入りにくそう」

と感じる子の多くが、こうした連鎖を抱えています。



なぜ「動きの再学習」が必要なのか


犬の体には、筋肉や関節の位置・動きを

感知するセンサーが全身に備わっています。

これを固有受容感覚(プロプリオセプション)といいます。


このセンサーが正確に働いていると

「今、膝がどの角度にあるか」

「どこに体重をかけているか」を脳が

正しく把握でき、適切な筋肉が適切なタイミングで動きます。


ところが、崩れた姿勢や動作が長く続くと

脳はその「間違った動き」を正しいものとして

覚えてしまいます。


これを代償動作といいます。

こうなると、筋肉をほぐしても

関節の位置が正常になっても

脳が「元のクセ」に戻そうとしてしまう。

だからマッサージと運動、両方が必要なのです。



マッサージで筋肉の偏りを整え

トレーニングで正しい動作パターンを

神経に刻み直す。

この両輪があって初めて

本当の意味での回復と予防が成立します。



〇〇だけ!では足りない理由

私が今、マッサージとトレーニングの両方を

学んでいる理由がここにあります。


大切なのは、

ケア(マッサージ・ほぐし)で筋肉の偏りを整える

そして

トレーニングで正しい動きのパターンを身につける


この両輪をまんべんなく行うことで

それぞれのアプローチが少なくても

大きな成果につながっていく可能性が生まれます。


最初の一歩は「スクエアスタンド」

正しい動作を引き出すための

ファーストステップが、スクエアスタンドです。


スクエアスタンドとは

四肢を均等に地面につけた

左右対称の「正しい立ち姿勢」のこと。


この姿勢を保つだけで、全身の固有受容感覚が刺激されます。

脳に「これが正しい体の使い方だ」という情報が入り続けることで代償動作のリセットが少しずつ始まります。(必ずしも完全にならなくても、このアプローチは有効です)


スクエアスタンドが安定してできるようになると、その後の体幹トレーニングへ様々な形で派生していきます。

自宅で、少ない時間で、普段使えていない筋肉に刺激を入れ、正しい動作を引き出すことができるようになります。


これが最大の予防であり、愛犬と健やかに長く過ごすための土台です。





「今は問題ない」からこそ、やっておいてほしいこと


マッサージが必要なほど筋肉が凝っていない子、特別なトレーニングが必要なほど動きが崩れていない子も、もちろんいます。

でも、だからこそお伝えしたいことがあります。

問題が起きてから動くより、起きる前に「準備」があるかどうかで、回復のスピードが全然違います。

スクエアスタンドのようなファーストステップだけでも、日常的にできている子は、いざというときにすぐ軌道修正できます。

何も積み上げていない状態から

スタートするのとでは、雲泥の差があります。


私は『何かしてあげたいけど何も出来ない』と言う飼い主様のジレンマを沢山見てきたからこそ

これが本当に犬と過ごす上での文化になって欲しいと心から思っています!!


文化になる様に活動を続けます!!


「うちの子は元気だから大丈夫」という

子にこそ、ぜひ知っておいてほしい内容です。





5月20日(水)12:30〜

ドッグフィットネスレッスン会を開催します

私自身もマッサージとトレーニングを学んでいる途中です。知識はあっても、実践の積み上げは

自分の納得できるレベルまでには達していません


そこで今回、実際にドッグフィットネストレーニングを行っているプロ、ドッグフィッツ・深澤ユウキさんをお招きして

レッスンの勉強会をしてもらいます

日時:5月20日(水)12:30〜

場所:SALTY DOG

定員:2名

参加費:無料

今回はスタッフの勉強を兼ねたモデル募集となります。「うちの子、どのくらいできるんだろう?」と気になっている方にとって、愛犬の今の状態を知る良い機会になると思います。


ご興味のある方は、公式LINEに

「5月20日水曜日レッスンに興味あり」

とメッセージをお送りください。

定員2名のみとなりますので、お早めにご連絡ください。

ここで学んだ事を、SALTY DOGをご利用のお客様に伝えて行きますので、今後この様な機会を設けて行きます。



愛犬の「動き」に少しでも興味がある方、ぜひ一緒に学びましょう。



SALTY DOG 

Dog life producer 塩田

 
 
 

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