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暑い夏に気をつけたい脱水症状

  • 執筆者の写真: 水村 桃果
    水村 桃果
  • 2023年6月8日
  • 読了時間: 3分

だんだんと暑い日が増えてきましたね☀️

特に暑い夏の日に気をつけたいのは脱水や熱中症ですよね💦

その予防に欠かせない水分補給🚰

また犬とって身体の約60〜70%を占めるお水💧

水には栄養素としての働きはないですが健康維持するためにも重要な働きがあります◎

今日は水分補給の大切さについてお話ししたいと思います💡


まずわんちゃんにとってのお水の役割は大きく分けて4つ

①老廃物の排出

②食べ物の消化吸収を助ける

③栄養素の運搬

④体温調節


このように身体のさまざまな所でお水が役立っています◎

お水が足りないと自分の体液を使って消化吸収などしなければならなくなる為、より一層体内の水分量が減り血液ドロドロになり血管に負担がかかったり、脱水症状になったりします😰



ここでわんちゃんが脱水しているのか初期段階で気づける簡単な方法をご紹介しますね!

1つ目は、皮膚をつまんでみてください!

わんちゃんの皮膚を軽くつまみ5センチほど持ち上げ離します。

持ち上げた皮膚が元の状態に戻るまでの時間を計測します。

2秒以内に戻る状態が正常の目安でそれ以上かかる場合は脱水を疑ってください💦

ただ、年齢や体格皮膚をつまむ場所によって時間が変わるのであらかじめ健康な状態な時に一度計測しておいて脱水か心配な時に健康な時に比べ1秒でも長くなっていたら脱水していると考えてください!


2つ目は歯茎を見てみてください!

体内の水分が足りない場合は唾液が分泌されず歯茎が乾いていたり、ネバネバしているのが特徴です。

また歯茎を白っぽくなるまで押した後すぐ元の色に戻らない場合も注意してください⚠️


3つ目は、おしっこを見てみてください!

水分が不足すると尿が濃縮され色が濃くなり、回数も減ります。


こんな症状が見られたら脱水を疑ってください💦


では1日どのくらいのお水を飲めばいいか気になりますよね🤔

その子の運動量や食事などによって多少異なりますが、

わんちゃんの体重【1kg約あたり20〜45ml】が目安になります💡


でも普段お水をあまり積極的に飲んでくれない子もいます🥲

そんな子には例えば、、

・ドライフードを普段食べている場合にはウェットフードに変えたりトッピングしたりしてご飯から水分を取る

・水にミルクや出汁、肉や魚を煮出したスープで風味をつけてみる

・水飲み場が遠かったりして身体を動かしたくない理由で飲まない場合もあるので、よくくつろいでいる場所やよく通る場所フード皿の横などいくつか水飲み場を増やす

・水の温度が冷たかったり温かかったりして飲まない場合もあるので水の温度変えてみる


など1度試してみてください💡


脱水は暑い夏は特に注意が必要ですが、夏だけではなく寒い季節や高齢犬では自ら水分を摂取しないので無自覚に脱水してしまう事があります💦

脱水を未然に防ぐ為にもそして健康状態を維持する為にもいつでも水分が取れる環境にしておくことが大切です◎





 
 
 

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