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ドッグフードの歴史

  • 執筆者の写真: SALTY DOGブログ
    SALTY DOGブログ
  • 1月9日
  • 読了時間: 5分


 犬の食事の変化の歴史から考える

現代の犬に適した食事とはどんな物か?



そもそも、ドッグフードの始まりは

どんな経緯だったのか…

それを知る事で

犬に合う食事とはどんな物なのか

形が見えてくるかなぁ〜と考え


調べて見ました💡



歴史だけまとめると

書いてて、つまらないので

僕の小言も添えてご紹介します💡





1. 手作り食

紀元前~古代

  • 内容: 犬は人間と共に生活し、余った肉や骨、狩猟後の残り物を食べていました。

  • 背景: 犬の祖先であるオオカミは完全な肉食でしたが、人間と共に暮らすようになり、雑食に適応。

  • 例: 獲物の骨、内臓、調理前の食材の端材。


     *塩田の小言


     ここから人と犬との歴史が始まって、人の食事を分けてもらう関係性を

    築くことで犬は食料に

    苦労しなくなったんだなあ〜


19世紀~1950年代

  • 内容: 家庭で調理した食事が主流でした。パン、スープ、肉の切れ端など、人間の食事の延長線上にあるものでした。

  • 背景: 商業的なペットフードが登場する以前は、手作り食が一般的でした。



    *塩田の小言

 第二次世界大戦の影響で人も栄養面まで

 考えた食事を十分に摂れていなかったから

 犬には人の食事の余り物を与えていた

 家庭が多かったのではないかな?

 ペットフードが登場するまでは

 人も犬も生き延びる事に

 必死な時代だったんだろうな…

 

2. ドライフード

1860年代

  • 内容: イギリスのJames Sprattが、船上で捨てられたビスケットを犬が食べているのを見て着想を得、犬専用のビスケット「ミートファリヌ」を開発。

  • 材料: 小麦粉、ビーフの血液、野菜。


     *塩田の小言

 

 船の乗組員さんが食べる、保存性を上げるために塩でしょっぱく味付けした乾パンみたいな食事があって、まずいのを仕方なく食べてたんだって。

それが不味いし状態悪いのを

港に捨ててたんだって。

そしたら、港にいる野良犬たちが

それを美味しそうに食べていて

それを見たイギリス人が

『おぉ!これ商品化したらいけんじゃね?』

みたいな感じで

それを商品化したのが

ドッグフードの始まりなんだって💡


ここが犬の食事がwin-winから

人間都合の食事に大きく変わった分岐点なのかな?



1950年代

  • 内容: 押出成形技術が開発され、現在のカリカリタイプのドライフードが誕生。


    *塩田の小言


    扱いやすく、保存性が高い点が評価され、一般家庭に普及していくんんだけど、この押出成形技術てのが今の安価なドライフードで使われている物で、高温で蒸して圧力をかけるエクストルーダー製法なんだよね💡どんないい食材を入れても高温かつ高圧力で押し出す過程で栄養素は殆ど壊れてしまうし、タンパク源は熱によって熱変性ってのを起こして身元不明タンパク質に変身するのさ…


3. ウェットフード

1920年代

  • 内容: アメリカで馬肉を使用した缶詰のドッグフードが登場。


    *塩田の小言


    輸送手段の変化により馬が余剰となり、安価なタンパク源として馬が利用されたらしい…ビックリだね〜😅


1950年代

  • 保存料や酸化防止剤が導入され、より多様な材料が使用されるように。


    牛肉、鶏肉、魚などが一般的に使われるようになりました。

  • 背景: 第二次世界大戦後、缶詰製造技術が向上し、品質や嗜好性が改善されました。


4. フリーズドライ

1940年代

  • 第二次世界大戦中に軍用保存食として開発された技術。


    *塩田の小言


     軍事技術が市民の生活に転用されることが多いけどフリーズドライもだったんですね!カーナビも軍事技術だよね〜 『必要は発明の神』とはよく言ったもんだ。

1970年代

  • 内容: フリーズドライ技術がアウトドア食品やペットフード市場に応用される。


    *塩田の小言


    保存性と栄養価の高さが評価され、特に自然派志向の飼い主に支持されてる印象


    フリーズドライにも実は種類があるのよ!!今度話すね!!

5. 生食(BARF)

1990年代

  • 内容: オーストラリアの獣医師イアン・ビリングハーストが、オオカミの食生活に近い「BARF(Biologically Appropriate Raw Food)」を提唱。


    *塩田の小言


     この考えが現代の考えの主流となっていて、Raw Foodに出来るだけ近付けて


    各家庭で手作りしてあげるのが

    犬の体に合っていると考えられています💡

2000年代以降

  • 内容: 冷凍やフリーズドライ技術により、生食の保存性と安全性が向上。

  • 背景: アレルギーや皮膚疾患に悩む犬への対応として普及。品質管理が徹底されたプレミアム製品が市場に登場。


    *塩田まとめ


     歴史を遡って見てみると、保存技術の進歩と共に品質は上がっているのが分かる


     19世紀に入り1950年にかけて人に寄りつく関係のバランスが犬が人に譲歩というか


     人から貰った方が遥かに狩をするより楽に生きられるよね💡となり、それに甘える形


     で人間の技術が犬の食事に生かされてきた経緯がある。そして1990年に入ってからBA RFの考えをもとに、犬に合わせた食事を再現するように変わって行き、2000年代以降は、人の技術を犬の体に合わせた食事を再現すること使うようになり、やっと剥がれが互いを思いやる共存win winの関係性になってきたのかなと考えています。




次回、現在主流な考えの

【BARFとはなんなん?】を

まとめまーす💡📝



 
 
 

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